おでこニキビの症状と治療法

特に若い男女はニキビの悩みを抱えている方が多いでしょう。ニキビは原因をしっかり理解して、仮にできてしまったも対処を間違えなければ後も残らず綺麗に治療できます。こちらでは気になるニキビのあれこれを詳しく解説します。

おでこのニキビの治療法は?

ニキビは顔だけでなく身体にも姿を現すことがあるできものですが、おでこに生じるニキビに悩んでいる方は少なくないと言われています。
おでこにニキビができる理由は、人によって異なる場合もあります。
しかし、大体の理由は明らかになっているため、症状や肌質に合った方法で治すことが可能です。
自分に合った方法を見つけ出すためには、自分の肌質やニキビの状態をちゃんと知ることが大切とされます。
一言にニキビと思われていますが、実は種類がいくつか存在しています。
種類によって適切な方法があるので、肌質だけでなくニキビの状態についてもよく観察しましょう。
ニキビは治りにくい症状でニキビを改善する薬を用いる方法もありますが、適切な対処を行うことで治療薬に頼らなくても改善出来る場合があります。
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顔にニキビがある女性

ニキビは主に5種類に分かれる

ニキビといえば赤いイメージがあるかもしれませんが、赤以外にも黄色・黒色・白色・紫色があります。
基本的に色はニキビの進化段階で変化し、一般的には白色から黒色に、そして赤色になってから黄色へと進化を遂げます。
紫色はニキビの悪化が極限に達している状態で、もっとも扱いに苦戦するタイプとされています。

白色ニキビ
白色のニキビは生じたばかりの状態で、進化段階で言えば一番最初の段階です。
見た感じは分からないことも少なくありませんが、触ってみると少し浮き出ていることが確認できます。
顔を洗う時や化粧水などをつける時にプツプツした感触がした時は、この白色ニキビが生じている可能性があります。
アクネ菌はまだ発生していませんが、ターンオーバー機能の低下や外部刺激などの要因で毛穴に皮脂が詰まっています。
適切に要らない皮脂を除去することができていないので、溜まり続ける不要な皮脂によって毛穴が広がっていくとされます。
ちゃんと除去されずに溜まり続けた皮脂が顔を出す時が訪れますが、その時が黒色ニキビへの進化になります。
黒色ニキビ
黒色ニキビは、隠れていた除去されない皮脂が表に現れた状態です。
白色と同様にニキビの症状としてはそれほど悪化していませんが、毛穴の黒色は当人の目に留まりやすいので気になってしまう方も多いようです。
おでこよりも鼻にできやすいとされますが、毛穴は顔の肌のほぼ全域にあるので鼻だけでなくおでこにも生じる可能性はあります。
一見は悪化している状態に見えるかもしれません。
ただ、白色と同じでアクネ菌の存在はまだまだな段階であり、これからアクネ菌が活発化してきます。
アクネ菌が活発になると炎症を起こすので、ニキビの言葉でイメージされやすい赤色ニキビとなります。
赤色ニキビ
アクネ菌の増殖によって、黒色から赤色に進化しました。
そもそもアクネ菌とはどのような菌なのかと言いますと、毛穴内の皮脂を食べる菌の一種です。
毛穴の中に皮脂が必要以上に溜まり、詰まります。
すると、アクネ菌などの菌たちが増殖するため、毛穴内が炎症を起こします。
赤く腫れたような色になり、少しだけ丘のように盛り上がります。
炎症を起こしているので触ると痛みが感じられ、潰そうとするなどの刺激を与えると痛い上に悪化します。
ニキビは触ってはいけないと言われていますが、これはただでさえ菌への抵抗力が弱っている時に刺激を与えると菌がより勝ってしまうからです。
白色や黒色の段階では潰しても良いとされていますが、赤色以降は潰すと炎症が促進されて悪化しやすくなります。
黄色ニキビ
赤色が治らなかった場合や触ってしまった場合に、黄色へと進化してしまいます。
黄色はアクネ菌などの菌が活発化して止まらない状態で、毛穴の中にある組織が破壊され続けている状態とされます。
赤色は炎症による色でしたが、黄色は膿による色です。
傷ができて悪い菌が増殖すると炎症する流れはニキビに限らず傷でも起こり得ますが、炎症したら次に生じるのは膿と呼ばれる物体です。
黄色ニキビでは毛穴内部に膿が存在し、毛穴全体で炎症が起きている状態なので症状としては重い方に当てはまります。
重い方と言っても、黄色のニキビができたことがある方は意外と多いので、珍しいことではありません。
膿と炎症が起きているので痛みが感じられ、見た感じも目立つために悩んだ経験がある方も多いとされます。
紫色ニキビ
紫色にまで至るケースはあまり多くありません。
炎症が極限にまで達した結果として毛穴内で血と膿が混ざった色なので、ニキビが気になってつい触ってしまうことが多い方や潰したい感情のままに触ってしまう方は要注意です。
別名では嚢腫(のうしゅ)や結節性ニキビと呼ばれ、黄色よりも重度な状態とされています。
最も治りにくく跡で残りやすい上に、生じている間は色的に目立つことから紫色にまで至る前に対処することが賢明と言えます。

おでこのニキビを綺麗に治す方法は?

おでこにニキビができると前髪で隠そうとする方も少なくありませんが、できるだけ刺激を与えないことがベストなので前髪によって悪化してしまうこともあります。
隠したい気持ちは分かりますが、本当は前髪がある場合は前髪を上げてしまう方がニキビを治すことにはつながります。
それでも外見上気になることがあると精神的に落ち着かなくなる可能性があるので、隠しながら対処法を実践していくことも悪くはないでしょう。
洗顔おでこのニキビを綺麗に治す若しくは改善させる上で大切なことは、清潔にすることと保湿です。
ニキビができるから清潔ではないということではなく、ニキビを悪化させるアクネ菌が増殖しやすい環境を排除することが大事なのです。
人間は生活している中で汗をかくものなので、常に皮脂が分泌されています。
皮脂が除去されなさすぎでアクネ菌が増殖しないように、適切な頻度で清潔にすることを行いましょう。

保湿は、肌を護るために行うことです。
もともと肌にはバリア機能と呼ばれる外部の刺激や肌に触れた物体から肌を護るための機能が存在していますが、バリア機能の活躍度は心身的な状態に左右されます。
ストレスが解消されないことでニキビが生じたり、便秘によって老廃物がちゃんと排出されていなかったり、ホルモンバランスの変動が起きていたりなどでバリア機能が弱ることもあります。
肌のバリア機能は免疫力のように外部から身を護るために存在している機能なので、健康上や精神上の不調があるとうまく働かないことが考えられます。
おでこは汗をかきやすい頭皮の近くにある部分なので、汗をかくことが多い方や暑い時期にニキビができやすくなると言われています。

皮脂以外の原因もある

また、便秘・食生活・ホルモンバランスの変動による影響も受けることが指摘されています。
おでこニキビが生じる最もな理由は明確にはなっていませんが、第一に皮脂の分泌量の問題とされており、皮脂の分泌量が過剰になる要因として生活習慣・ストレス・ホルモンバランスが挙げられているのです。
皮脂が分泌されることは意識的に行われていることではないので、健康に目を向けて様々な点で見直しを行うと、おでこニキビを改善させることができるでしょう。
生活習慣の見直しも大事ですが、肌のことなのでスキンケアの見直しも生活習慣と同じくらい大事です。

生活習慣は場合によって内容が異なってきますが、基本としては食生活・睡眠・運動のことを示しています。
食生活では油脂量を気にした方が良いとされていますが、それだけではなく、全体的な栄養バランスがおでこニキビ改善のためになります。
油脂も健康のためには欠かせないので、少なすぎても良くありません。
どんなに良い栄養素でも、適切な量を摂取することで健康が維持されます。
ニキビは肌のターンオーバー機能が衰えていることで生じていることもあるので、ターンオーバー機能を高める栄養素は積極的に取り入れた方が良いかもしれません。

睡眠と適度な運動

睡眠は十分にとることが大事ですが、質の良い睡眠であることが前提です。
寝具・寝間着・就寝前の行動を見直して、質の良い睡眠を妨げることがあったら工夫をしましょう。
運動は適度に行うことが最善で、最も良いとされているのはウォーキングです。
ウォーキングは脳にも効果的ですが、外を歩きたくないなどの事情がある時は家でストレッチするだけでも筋肉が動かされるので運動にはなります。
適度に息が上がる程度の、程良い運動を心がけると健康的です。
おでこのニキビを早めに治したい、なかなか治らないので改善させたい時には、食生活・睡眠・運動といった生活習慣を見直しながら、肌を清潔にすること・保湿をしっかりと行うことが大切です。
ストレスの解消も必要に応じて行うと良いのですが動作が少ないことや他者に迷惑をかけることは避け、スポーツやカラオケなどの一人でも楽しめる解消法が良いでしょう。

おでこのニキビは思春期に多い?

女子中学生おでこにできるニキビは思春期に多くなると言われていますが、その理由は皮脂の分泌量にあります。
思春期にはホルモンの分泌が過剰になってホルモンバランスが崩れやすくなるので、皮膚に必要以上な皮脂を生じさせることがあります。
前髪がある上に運動部であったりすると、おでこに汗をかいて蒸れやすくなった中で髪の刺激が加わるので、おでこニキビができやすくなるようです。

思春期になると前髪をつくる方も増えるとされ、前髪でおでこを隠そうとする癖がついてしまう方も珍しい話ではありません。
おでこニキビが気になるゆえに前髪で隠すことは悪いことではないのですが、髪は肌への刺激になることは忘れないようにしましょう。
外出する時や学校に行く時など誰かに会うので隠したい時には隠し、家に居る時などで前髪を上げることが可能な状況では前髪を上げておでこへの刺激を軽減させるとおでこニキビは治りやすくなります。

汗をこまめにふき取る

汗をかく機会が多い思春期なので、部活や体育で汗をかいた時には拭き取ることで菌が増殖しやすい環境を排除することができます。
ハンカチやタオルでふき取ることが一番経済的ですが、清潔なハンカチ又はタオルで拭かないと意味がありません。
活動の度にハンカチやタオルを替える、例えば部活の時にはタオル、体育の時にはハンカチにするなどの工夫を行うことで清潔な拭き取りが行えます。
タオルやハンカチ以外では、あぶら取り紙や汗を拭き取るシートなどが販売されています。
消耗品なので経済的には費用がかかりますが、使い捨てなので何回使っても清潔です。
汗を引き取るシートでは清涼感がある製品もあり、制汗などの効果もついているタイプが販売されているので、汗をかきやすい時期には活用すると良いかもしれません。

思春期にはおでこ以外にもニキビができやすく、いわゆるTゾーンと呼ばれる部分に生じるニキビは思春期ニキビと呼ばれています。
皮脂の分泌が最も多くなる思春期にはTゾーンの皮脂腺が活発になるので、皮脂が過剰に出やすくなって当然です。
汗や皮脂をそのまま放置するとニキビが生じる可能性が高くなるので、体育や部活で運動をした後は必ず拭き取りましょう。

思春期は皮脂が出やすい

思春期はとにかく皮脂が過剰分泌になりやすいため、汗や皮脂を清潔なタオルやハンカチなどで適度に拭き取ることが大切ではあります。
そのことに加えていっそのこと髪型を変えてしまうという大胆な手段もあります。
周囲の目が気になりやすくなるのも思春期の特徴として挙げられるため、前髪がある方は前髪をなくすことに対して抵抗感が強いと思いますが、髪は肌にとって強い刺激物となっています。
おでこニキビができやすい思春期におでこにとって刺激的な前髪をつくることは避けることをおすすめします。 思春期は多感と言われるように前髪を上げることに抵抗感が強いことも珍しくないので、おでこニキビに悩んでいる思春期の方は髪型以外の方法をメインに改善する工夫をしましょう。

生活習慣を見直す

食生活や睡眠、運動やスキンケアなど、改善するためにはどれか一つの内容だけを行っても十分な効果が得られないので、生活全体の見直しが必要です。
思春期に限りませんが、思春期にはお菓子を食べることがストレス解消になっている方も珍しくないようです。 食べるお菓子にもよりますが、皮脂のことを考えると油脂の多いお菓子は避けた方が良いとされます。
運動は部活・体育・通学などで適度に行えるかと思いますが、睡眠は近年問題視されていることです。 ゲームやインターネットなどで、睡眠の質が落ちている思春期から思春期前の子どもが増えていると言われています。
思春期には自分用のスマートフォンを手に入れる方が多いので、使用時間に気をつけましょう。
おでこのニキビは思春期にできやすいとされますが、思春期でも思春期でなくても、できる人もいればできない人もいます。
思春期になるとおでこに生じやすくなるのは身体的な要因が大きいため、成人に近付くにつれて思春期に増えたニキビが治まることが多いです。
しかし、思春期ニキビを悪化させるようなことをしてしまうと思春期ニキビが成人過ぎになっても尾を引きます。
思春期と成人ではおでこのできものが生じた理由は違うこともありますが、基本的には同じです。
生活習慣・ストレス・便秘・ホルモンバランスなどを見直し、改善を図りましょう。